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今日の格言
「見聞と見識」
空手に限らず世の中には見聞はあるものの見識がない人が沢山いる。つまり自分の経験のみで都合良く解釈し言葉を発する人間と外からの情報も常に仕入れ、広い視野を持って判断し言葉を発する人間がいるということだ。厄介なのは過去の見聞がオーバーライトされていないガラパゴス化した人だが…。あなたはどちらの人間を目指しそうですか?
2024/4/15
「スマホがもたらしたもの」
私は中学生時代はインベーダーにハマり、18歳前後はマリオ、時は流れ、スマホでは一時期ツムツムにハマった。当初は時間潰しだったが振り返ってみると、スマホに時間を奪われ、夜中までスマホをさわり寝不足から思考も奪われていたことに気づいた。
多機能なスマホを触ることで脳内のドーパミンが生成されパチンコやタバコ、カフェインなどよりも更に依存する人が出てくるそうだ。だからといって時代の流れとしてスマホを社会から切り離すことは出来ない。
私達一般ピープルがやるべきことはどう活用するかを追求し、コンテンツやサービスを提供する業者のカモにならない思考を持つことが大事ということだと認識している。
テレビやゲームが世の中に出てきて更にスマホ登場から学力低下が可視化され久しいが、その分AIが賢くなっているという流れが今後の人類にどのような影響(例:人類が思考を持たないロボット化し、AIが実体化)を与えるか、SFの話が現実味を帯びてきているように感じている。
2024/4/14
「可愛い子には旅をさせよ…とは」
これは単に旅をさせなさいとか、親元から離れて自活させ苦労も経験させなさいって意味だけじゃ無い。親も子離れしましょうねって意味も込められているのである。
2024/4/10
「コロナ禍とAI化で進んだ個人主義化がもたらす日本社会への影響」
良くも悪くも計り知れないが、為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の為さぬなりけり。
2024/4/8
「新たな戦いとは…」
(故)二代目保巌宗家が世の中には3つの戦いがあると言われた。内容は他者との戦い。自分との戦い。自然との戦いだ。しかし今日の目に見えないsnsやメディアを使った攻撃、依存性、視力低下、AI化は人類にとっての四つ目の戦いと言えるのでは無いだろうか。
2024/4/6
「立派な親ほど多少スキがあった方がいい」
必ずでは無いが、子供は親を越えようとするDNAが埋め込まれている。しかも子供の記憶の親は美化される傾向にある。だからこそ、立派過ぎる親ほどおうちの中では多少は抜けてる方が子供の伸びしろも育まれるというものだ。これは会社も同じだ。注意すべきは歪んだスキで身を滅ぼさないことだが話がそれるので割愛する。
2024/4/6
「反抗期の正体とは」
反抗期の正体とは、親達から学んだ常識や家庭環境と自分の経験値や学校環境を基にした常識の組み直しの過程で生じる巣立ちに向けた衝動的且つ短絡的な言動なのだ。短絡的がゆえに他人に影響され易く、奇抜な言動や家庭環境の仲間がいたら注意が必要だ。
2024/4/6
「QへのAが違う人は面倒臭い」
問いかけに対する答えがアンマッチな人は、結論から言えば出来ていないか、言葉として組み立てられるレベルに思考が至って無いということだ。つまりはそこから新たなスタートの始まりになるということだ。時間を無駄にしたく無い人は相手にしない方が吉。
2024/4/5
「初ものは一番手、既にあるものは
三番手ぐらいが丁度良い」
何の世界でも初のものはもてはやされ、既にあるものは、年月と共に背鰭尾鰭や蛇足、ルールが付加されて行く。初もの以外は三番手ぐらいの立ち位置が長期間安泰で丁度いい。
2024/4/4
「夢は近づくと目標に変わる」
ただ、楽して得たものは簡単に離れ、努力して得たものは努力した分、色んな形で残る。
技術は近づくと意味が分かり離れるほど理解し難いか浅い。
2024/3/31
「同調圧力とは」
三代目保勇三宗家が避けられる同調圧力の正体とは…。最近ようやく分かったきたが、普段から宗家は師範個々に間接的に呼びかけ、師範個々に判断を促されているのだ。普段周りの動向を気にして生きている私には判断が難しい事もあるが、お陰様で自分というものが自分でも周りから見てもハッキリして来たように思う。
なお、同調圧力が悪いという訳ではけっして無く、WIN-WINに繋がる同調圧力は必要だ。要は恣意的に煽動する同調圧力にならないようトップの資質を促しておられるということのようだ。
昭和(縦社会)世代の仮想敵を作って統制(思考の刷り込み誘導)を図っている組織には無縁のように思えるが、ネット普及に伴い統制が難しくなりつつあるいま、組織の在り方が問われる日も来ることだろう。
2024/3/30
「準備期間」
全ての生命は次なるステージに向けての準備期間を用意されて生きている。私も50を過ぎ気がつけば60手前の来ており、そう遠く無く、友人や親、兄弟、先生との別れがやって来る。その寂しさや役割を乗り切る為の期間が今だ。他人のことを言えた義理では無いが、世の中には用意期間を受身のまま無駄に過ごし後悔する人もいる。魂とは年月をかけて育むもの。あなたは前(未来の創造)を向いて歩めてますか?
2024/3/29
「期待して伸びる子と期待せず伸びる子」
期待して伸びる子は、指導していても良く話を聞き吸収力が高い。逆に期待しない子は話をしてもどこか上の空のような態度をとり話が通じないが、気がつけば試合で勝ち残ったりする。成長期の子供達の秘めた可能性とは面白く、人の数だけ伸ばし方があるようだ。
2024/3/29
「ポジティブに生きる」
自論だが、試合で勝つ人はポジティブで明るく何より元気だ。かたや負けてばかりの人はネガティブで暗く病気がちだ。無理はいけないが、どうも精神と健康と幸は連動しており、声を出し動き、楽しみを得られる趣味は生涯あった方が良さそうだ。令和六年度新規会員募集中!
2024/3/29
「果報は寝てたら通り過ぎる」
'果報は寝て待て' ということわざがあるが、何もせず、ボーっと明後日の方向を向いていたら運を掴むチャンスも来ない。願わくば '時流を読む' 為の知識の肉付けになるかも知れないと感じるものを蛇足を含め吸収していれば、運を掴む確率は上がるかもしれない。貧乏な私はスーパーの広告は見逃せない。
2024/3/28
「チャンスは待つもんじゃ無い」
今日の練習の中で、お互い攻撃をしない生徒に咄嗟に放った言葉です。チャンスは待つもんじゃ無い、引き出すものだ‼️
2024/3/28
「負けて泣くより勝って泣け」
時々、試合で負けて泣くことで、次会った時には負けた記憶もスッキリ忘れる子供がいる。私はその都度心の中でつぶやいている。負けて泣くより勝って泣け。負けて笑うより心に刻め。…これを口に出せないような時代になりましたなぁ〜。
2024/3/25
「苦手に向き合った人が勝っている」
入門後、成長過程の人には得意分野を伸ばせと指導する。得意分野に苦手な部分も引き寄せられて伸びるからだ。そして、今日の試合で勝った人の多くは苦手な技や相手に向き合って練習して来た心懸けが動きに出ていた。
僅差を勝つ次なるステップは苦手な部分に向き合うこと、勝つ為に情報収集(共感力でパワーアップ)を怠らないことが大事だ。出番が終わったら帰るとか、走り回るとか、いつか対戦する相手や上手い人を見ていない等は論外だ。
2024/3/24
「早く動くことと早く動き始めるは違う」
空手の基本の練習中、1〜10の号令をかけていると2種類の人がいる。ひとつ目が、号令をリズムのように先読みして動き出す人と、二つ目が号令を聞いてから動く人だ。この動き方の差は大きい。
2024/3/14
「環境問題への対応」
イングランド錬心舘の大会はコート係りがいない。正確には、1名タブレットを片手にした記録呼び出し係りの一般指導員を置くか副審がコート係りを兼務しているのだ。また脱炭酸(ネット・ゼロ)先進国でもあり、大会冊子は日程表と組み合わせ程度のあっさりしたものを必要最低限用意。選手にはトロフィーのみを渡し、大会に参加した証明書を発行しているのだ。日本でもスタッフ不足や脱炭酸社会の実現が叫ばれている今日、直ぐには無理でも日本でも良い部分から取り入れて合理化を推進して行けたらと思う。課題は意識改革に尽きる。
2024/3/13
「人を育てるとは」
ジュリア師範率いるイングランド錬心舘は、日本国内のどの地区本部より規模が大きい。また一般指導員も多い。そんなジュリア師範にどのようにして広めたのかを伺ってみた。その結果、興味深い話を沢山伺えた。やはり人の上に立つだけの人だなと感じた。私も私なりに出来る有言実行の道を歩んで行こうと、これまで適当に生きてきた自分を恥じるばかりだ。
2024/3/12
「空手に構え無し」
「はじめ」の号令の直後の構え方で、フルコンスタイルなら接近戦を避け、スポーツ系なら回転からの攻撃にするなど戦略を立てるがたまに構えが無いのに隙が無い人がいる。
私は日頃からこう言う人を目指しているのだが、不覚にも昨夜の夕食会ではトム&トム、ポールさんとアルコールで出来上がってしまった。構え無しの境地への道のりはまだまだ遠い。
2024/3/11
「空手に奥義なし」
イングランドチームは6年前の台湾大会の時の組手よりも成長していた。しかも今の組手スタイルに近い技法を取り入れていた。空手の奥義とは、謙虚に人の良いものを吸収する力であると改めて感じた。私も昔の姿に固執すること無く、頭を柔らかく良いものを吸収出来る人間であろうと思う。ただし、今更英語を学習しろって言われても…と、頭が固くなっているまだまだ修行が足りない私である。
2024/3/10
「空手に先手無し」
武道としての空手道の教えに「空手に先手無し」という言葉があるが、中身は如何なる場合も感情的に自ら争い事を仕掛けるようではならない。しかしいざという時には自衛できるだけの備えは日頃から怠ってはならないとの心身の鍛錬のあり方を説いたものであると理解はしている。が、しかし…飛行機の中の隣の太った人の肘にはカチンと来る、修行が足りないわたくしである。
2024/3/8
「人はそう簡単には変わらない」
文字通り、人は環境の変化(気付)が起こらない限りそう簡単には変わらない。ただその人へのアプローチや方法は変える事が可能だ
2024/3/8
「思慮が浅い人には結論から話せ」
思慮が浅い人とは、人の話の前段で後の展開を勝手に作り込み、文書も前段で全てを分かったかのように判断してしまう人のことだ。また、思慮が浅い人は自己愛が高い人も多く、プライドを傷つけ無いようにしつつ端的に話す方が良い。その後中身を話せば良い。
但し、思慮が浅い人の中にはサイコパスの人も多いため、思い込みの矛先を受けないような割り切った対応も必要だ。
2024/3/7
「基本が錆びる人は型も錆びる」
順番や流れは覚えたが精度アップ(反復練習や新たな気付と学び)を図れない人、図る環境が無い人は記憶に残る出来事は大袈裟に、その他は適当に日々記憶の上書きが進み、我流化の道(空きスペースに自己見地を加味)を歩み出してしまう。
2024/2/6
「興味と疑問を持ち続ける」
何事も興味と疑問を持つことが大事だ。空手の例えば話を2点する。❶点目は、なぜ型があるのか?だが、簡潔に要約すると技を繰り出す為に必要な足腰の鍛錬用に考案されたものだ。ただ基本が錆びている人にとっては盆踊り程度にしかならない。❷点目は、拳だ。本来 拳を握る動作は引き寄せる為のもので強く握れば握るほど体側への力が加わり突く方向へのスピードが遅くなる。これも端折ると的にヒットする直前まで強く握らないことだが一定の域に達した者しか興味が無い話だ。
2024/3/5
「活 力」
大成を成し遂げるには、山を乗り越えられるだけの活力(エネルギー)が必要だ。この活力(エネルギー)の源は過去の悔しさ(壁)や経験値(興味)が作用している場合が多い。物質的には豊かな日本だが、切磋琢磨や失敗の経験に難しいルール社会。活力の種を育む疑似体験の場の選択肢のひとつとして、引き続き武道の普及発展に努めていきたい。
厄介なのは、目標を持たない活力保持者、目標が低い活力保持者、自己愛が強すぎる活力保持者だが、主題から外れるため割愛する。
2024/3/3
「利用する者とされる者」
他者との駆け引きにおいて…言葉は空気感で見るな、内容で見よ!
利害無しのプライベートにおいて…言葉は内容で見るな、空気感で見よ!
この使い分けが出来ない人は面倒くさい。と、思われる可能性が高い。
安芸高田市長と議会との関係はこれだ。
なお、人は人を利用する者と利用される者に分類することが出来る。利用する者は立場や雰囲気などを駆使し無意識に利用される者をコントロールする。だが内容のみを注意深く聞いていれば多少 場の雰囲気が壊れたとしても利用されることは避けられる可能性が出てくる。利用する者にがっかりされても無理してまで気を使って合わせることはない。組手も同じだ。相手の気にのまれるな。
2024/3/2
「気付無き慣れは記憶の劣化の始まり」
人間は何事も慣れると脳が活性化しなくなる。つまり気付(アハ体験)を伴わない生き方は頭を使わなくなり脳の衰退が進む訳だ。例えば新しい電化製品を買ったら、はなっから理解することを諦めるとか、型の順番を覚えたら満足し、そこから精度アップは計らないなどストレスを避けた日々を繰り返すと、脳内の記憶の劣化が進み、短気になったり、一日中ボーっとし時間の概念が狂った結果、型が極端に早く終わるなどの待てない症状が現れる(ジーッと見つめる赤ちゃんやお年寄りはほとんどの場合、何も考えておらず、更に同じ話を繰り返す人は劣化が進行し、自己肯定感が増す。だから人が離れる。離れると劣化が進む。を、繰り返す)。解決方法は見ること聞くことやることを諦めないことだ。
2024/3/1
「ルール無しの秩序は無い」
いま休憩なのか、遊ぶ時間なのか、練習なのか、わきまえて行動しましょう!
2024/2/29
「音と声と動きを合わせましょう」
次のステップはこれです。
2024/2/28
「知性で心と体をコントロール」
生命誕生から39億年かけて、私たちの体は60兆個の細胞から構成されました。
この39億年かけて60兆個の細胞で構成された体を小1であればたかだか7年間の記憶でコントロールしようとする訳です。
何を持ってコントロールとするか議論すると限りなく広がりますが、ひとつは感情です。自分自身を第三者的にみることが出来ていれば課題の洗い出しと対応が可能になります。また、自分自身を客観的に見るためには知識と合わせて他者との比較が重要な役割を担っています。なので門下の皆さんは、これから他者と切磋琢磨し、且つ仲間を高め合うライバルとして大切にし、自分自身の心身のコントロール値を高めましょう!
2024/2/27
「なぜ勉強するのか?」
一般的には良い学校に行って良い会社に就職し将来安泰に暮らす・選択肢を増やすためなどマニュアル通りの回答をする子供達が多い中、私は更にこう続ける…じゃ〜仕事で使うことがほぼ無い物理や方程式を何故学ぶの? ……
わたしなりの答えは「脳内の道(網の目)を増やす為」だ。 ん?
以前言葉は記憶のタイムカプセルと言う話をUPしたが、記憶の引き出しが多いほど頭の中の道が増え処理速度も増し、導き出される答えの幅も広がるからだ。また、記憶力が長けてるだけの実社会で使えない人にはならないよう、日頃の練習では、脳内で記憶した基本・型を、実践という台本の無い動きにて瞬時に組み立てられるよう、反射神経や、身体と脳内の信号連携、自分自身の弱い心に負けない精神力づくりにも力を入れている。勉強とは思考を持った人類が新たな発想やものを生み出す発展(叡智を極める)の為に生涯やるべき道(怠れば思考の多様性が衰退)だと思う。
2024/2/26
「生き方は外見に表れる」
私の知人に船乗りがおり長期間貿易船に乗る生活をしていた。その知人と10年ぶりに会った時に驚いた。服装が10年前知人と交流があった頃流行ったボンタン式のジーパンに赤い靴下、先が尖った革靴で現れたからだ。浦島太郎化していたのだ。
もちろんセンスによる例外はあるものの、人の交友関係や性格、生活環境や価値観は外見に表れてくる。あなたの外見、アップデートされてますか?
2024/2/25
「面倒くさい人はあてにするな」
ここでの面倒くさい人とは、自己中心的で感情の起伏が激しく、意見を曲げず、人の揚げ足を取るような人を指すのだが、根本には自己評価が高く自分にとっての損得勘定でしか考えておらず、損と感じたら簡単に人を踏み台として裏切ることも厭わない人を指す。面倒くさい人は浅く付き合い、猫の手をかりたくても面倒くさい人の手はかりないことだ。万一借りなければいけないような場合は間に人を挟むか代替え可能な仕事に止めよ。理由は気に入らないことがあれば影で牙をむき、生涯恩着せがましくマウントを取るからだ。
2024/2/24
「指揮官は宮大工から学べ」
宮大工は釘を使わずクセのある木を組み合わせ頑丈なお寺やお宮さんを建てる。練習の最初と最後で指揮を取る人、団体演武で指揮を取る人、実社会で指揮を取る人、人も木組と同じ。クセを活かして強固なチーム、組織を作り上げましょう!
2024/2/23
「思い込みと筋を通すことは別物」
昔はこうだったから今もこうだ!というのは思い込み。基準から多少それるとしても今置かれている状況に応じて筋を通す。例えば交通ルールは赤信号は進んではいけない。ただ後ろから救急車が来て自車が邪魔で救急車が通れず自車を救急車が通れる位置に移動しても違反とはならない。このような基準には網羅出来ていないことは社会では沢山ある。大切な事は状況に応じてずらした基準を以降の基準にしないことだ。空手着の下にシャツはダメだが体調を壊すほどの寒さの中ではダメとは言わない。
2024/2/22
「人それぞれ周波数の帯域が違う」
なんのこっちゃ⁈と思われた方も多いと思うが、私達はごく自然に周波数を切り替えて他者と接している。そしてこの周波数の切り替えがスムーズな人はいい人、切り替えが下手な人は変わった人と認識もする。では切り替えをスムーズにするにはどうしたら良いのか…。それは自己中心的な擦れた生き方をしないことだと私は考えている。近年は損得勘定で物事を考える人が多いが、それが人との交流と視野を狭め、周波数の切り替えに不可欠な帯域を狭くしているのだ。ただ、無理して人と付き合う必要は無い。趣味や学校のクラブ、出身地、韓ドラが好きなど得意分野や共通点が多ければ、そこでも人間性は磨かれるし回りが周波数を合わせてくれることだってある。私はたかだかいち地域の活動団体主催者に過ぎないが、未来ある子供達やその関係者に、周波数の帯域を広げる糧(一生懸命なじじ〜の背中(他人の思考の多様性を学び前に進む))に役立てばとの単純な考えもあり主催しているのだ。そしてこの周波数の切り替えのスムーズさが広くは日本社会の形成に不可欠だとも認識している。
2024/2/21
「苦手な部分は丁寧に」
型で入賞する子供は苦手な部分こそ丁寧に動き、そうで無い子はサッとやり過ごそうとする。普段の練習中、入賞する子は納得いかなかった動きを繰り返す。そうで無い子は嫌なことはさっさと忘れようとする。入賞する子は負けた悔しさを活力に変換出来る。そうで無い子は自分自身の弱い心に負け続けることに鈍感になり、興味があること以外明後日の方向に受け流す。
2024/2/20
「言葉は記憶のタイムカプセル」
私が小学生の時、先生から贈られた言葉「結果を恐れず」「限りなき前進」。この2つは物質的な形は無いのに、いつもふとした時に思い出す。この短い言葉の中には沢山の思い出の記憶と共に匂いや味覚が収納されている。私はこれを言葉のタイムカプセルと呼び、生徒の指導(言葉に結びつけ記憶)に役立てている。
2024/2/15
「強くなりたければ五感+αも鍛えよう」
肉体的な鍛錬と同じように聞く力、話す力、みる力、集中する力、バランス感覚、反射神経、持久力なども継続的に鍛えることで洗練された肉体づくりの糧になる。併せて他人に対して謙虚さや礼節を重んじつつの交流を心がけることで学ぶ機会が増え、例えば試合の判定も同レベルであればその分優位に働くこともある。
練習中、子供達にある実験をした。各自に袖をモミモミするよう指示のなか簡単な足し算を出題すると回答が遅くなり、子供達も遅くなることを認識した。つまり空手に限らず授業中も同じで、先生の話を聞く態度として、髪の毛先をくるくる回すなど他のことに気を取られている時間があるとしたら、先生の話を聞くことに集中している子供より学びが疎かになっているということだ。
2024/2/14
「小さい時は天才、中高生で秀才、大人になったらただの人にならないための誘い(気付)」
自論のため一概には当てはまらないかもしれないことを踏まえてご一読いただきたい。
小さい時は家族が勉強を教えることができ、競争する世界も狭い。また褒めてあげると更に褒められようと頑張る子供はテストの成績が上がる。これが中高生になると自力プラス塾通いで何とか秀才を維持する。そして大人になる頃には社会学を教えてくれる人や環境が少ない人、単に記憶力が優っていただけの人は凡人になる。
これは型と組手に似ている。型は決められた動きを磨き他者と競うが、組手は不規則で決まった動きでは無い中、基本を基にした動きを瞬時に組み立てて勝敗を競う。まるで学校教育と社会人になってからとの違いのようだ。学ぶことは生涯必要なことなのだ。我以外皆我師と心得ていた方が吉。色んな世代が集う武道(地域活動)は社会学の疑似体験の場の役割(エネルギーの源のひとつを培う)を担っているのかもしれない。
2024/2/8