老齢による弊害とサポート

年齢を重ねると良い思い出は大変良い出来事として、悪い思い出も良い教訓として、自分が通って来た道は失敗も含めて全て意味があったとして、美化された記憶へのすり替え(思考の単純化)が進むそうです。そのためその記憶を揺るがすようなちょっとしたストレスにも過剰に且つ短絡的に反応(思い込み)してしまう人も出て来るとか。

戦国時代なら人生50年。50を過ぎた私は、組織の長として、後継者の育成はもとより、引き際(満70歳)についても考えています。そのひとつの基準が以下3項目です。

高齢化社会、あなたの身の回りにも3項目に当てはまる方がいらっしゃれば、他人と交流する新たな趣味や環境の道(セカンドライフ)をおすすめするとか、定期的な話し相手になるなど思考が固まらない「新たな学びや気付きがある発語力UPサポート」をしてあげては如何かと思います。

ちなみに私は道場を地域社会に開放しており、グランドマザー会が開催されるなど、身近なことから始めています。また自身の老後に向けても人が集える場所づくりに向け、少しずつですが、料理や農業にも楽しみながら着手し、自活じじ〜を目指しています。
  

1:自分が正義

会社の部下などから「老害」と言われてしまう人は、自分が正しいと思い込んでいる傾向があります。誰がどう言おうと、自分の意見を曲げず人の話に耳を傾けようとしません。そのような頑固な態度が、周囲からは扱いづらく、面倒な老人というイメージが植え付けられてしまうのです。
長年会社のトップだった人や、重要な役職についてきた年配者ほど、自分の生き方や仕事のやり方にプライドを持っているため、それを傷つけられると大声で怒鳴ることも。部下に高圧的な態度をとって、自分の方針や価値観を押し付けることも珍しくありません。
 

2:クレーマー

「老害」だと思われてしまう人には、気に入らないことがあるとすぐ怒るクレーマーも多いです。店員の態度が気に食わなかったり、スーパーのレジで待たされてイライラすると大声で文句を言ったり、いつまでもクレームを言い続けて離れないことも。
自分自身は、頭に血が上って感情的になっているので、周りから冷ややかな視線をおくられていることに気が付きません。人のミスを許すことができない心の狭さも、「老害」の人に当てはまる特徴といえるでしょう。
 

3:話が長い、くどい

話が長い、くどいことも「老害」の人によくみられる特徴です。若い時の武勇伝や成功した話などを、酒の席で延々と語って自慢してくることもお決まりのパターン。話の中では「昔はいい時代だった」「最近の若者は礼儀がなってない」など、過去を美化し、部下に説教し始めることもしばしば。
同じ話を何回も繰り返す癖もあるのですが、目上の人であるため部下も「それ、前に聞きました」と指摘できないことが悩ましいところ。一度捕まると話が長いので、職場では避けられている人も多いでしょう。
短絡的(たんらくてき)とは…
物事の本質や筋道、時系列を深く考えないまま原因や結果などの二つの事柄を性急に関連付けるさまを言います。

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