もうすぐ5月31日 開祖命日(拳聖忌)

私は本山の頂上に行くと、ちょっと不謹慎ですが、天空の城ラピュタを思い出してます。
長い年月をかけて忘れられていったラピュタでしたが、兵士を兼ねたお掃除ロボットが敷地内を整備し花を添え、深い池の水は透き通り魚が泳いでました。

本山もあの広大な土地の落ち葉は取り除かれ、記念碑や墓前はいつ行っても綺麗な花が飾られ、365日いつお参りされてもいいように整備(来訪者をお出迎え)されています。ただ残念ながら掃除をしているのはロボットでは無く人でした。

間もなく開祖の命日。
墓の入り口の倉庫にはホウキが入ってますので開祖命日に限らずお墓参りの際には、予め了解を得た上でお掃除を体験してみるのも沢山の人の心に想いをはせることができ、感慨深いものが得られるかも❓しれませんので、心に余裕がある方は体験されては如何かなぁと思います。
この数年、毎年のように豪雨などによる天災に見舞われた本山でしたが、今は屋内・屋外共に、特に修理に手間取った水回りの改修工事も無事完工してます。トイレもなおってましたし、トイレが近い方も安心して足をお運び頂けたら良いのでないかと思います。

ただ…坂道にはアスファルトを覆うようにコケが茂って来てましたので、ご年配の方は帰りの降り道のことも考えて、コケだけにコケ無いよう用心された方が良いかと思います。

 
コケと言えば国歌の「苔のむすまで」
苔は子孫繁栄を表し、男女が協力し、絆と信頼のもと長い年月をかけ育成する。
「むす」は三柱の神のうちの二柱、タカミムスビ、カミムスビのムスを指すそうです。
創造の神様で「むすこ・むすめ」もこの神様から来ているとか…。
「コケをむすまで」を漢字にすると「苔を生すまで」となり、こどもの心身を養い育て未来へのバトンを繋いで行くという意味だそうです。

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